クレジットカード現金化とは、クレジットカードで購入したギフト券などを業者などに割引価格で買取してもらうことで現金を調達する方法です。
そんなクレジットカード現金化ど、財産を増やす財テクは正反対の概念で相容れないイメージがありますが、実はそんなことはありません。
この記事では、クレジットカード現金化による財テクについて解説します。
クレジットカード現金化による財テク方法はセドリ
クレジットカードで購入したアイテムを割引価格で買取してもらうことで現金を得るクレジットカード現金化ですが、この仕組みをセドリに流用することで財テクが可能となります。
セドリについて多少の知識がある人は、「古本の売買なんて知識ないと難しそうだし、あまり儲からなさそう」と思うかもしれませんが、この考えは時代遅れです。
たしかに、かつてのセドリは安い値段で売られている価値ある古本や市場人気の高い需要ある古本を購入し、それを購入金額よりも高い値段をつけて販売する行為をさしていました。
しかし、現在では「安く購入して高く売る」というザックリとした行為をセドリというようになり、Yahoo!オークションやAmazon、楽天、メルカリなど個人販売サイトが充実していることもあって誰でも気軽に行えることからセドリを行う人は加速度的に増えてきています。
セドリに関する本も続々出版されており、セドリをテーマとして扱うYouTuberも沢山いるほどです。
クレジットカード現金化による財テクとは、クレジットカードで安く購入したアイテムを高く売るセドリ行為によって財産を増やすという方法となります。
クレジットカード現金化とセドリは相性抜群
クレジットカードで現金化するためのアイテムを購入するクレジットカード現金化とは、セドリと相性が抜群です。
というのも、セドリとは初期費用がかかるからです。
セドリをするには売るためのアイテムを手に入れる必要なありますが、そのアイテムを手に入れるための購入費用を必要とします。
そこでクレジットカードです。
後払いにできるクレジットカードを活用すれば、初期費用を工面しなくても手元にお金がなくてもセドリのためのアイテムを購入することが可能となるのです。
セドリは違法じゃないから安心して財テク可能
「セドリって転売じゃないの?」と思ってしまう人は本当にセドリをして大丈夫か心配になってしまうでしょう。
しかし、安心してください。
セドリは転売とは全く違う健全な行為です。
転売とは、需要ある人気アイテムが販売された時に他者のことを考えずに買い占めて高値で転売する倫理的に問題のある行為です。
しかし、セドリは基本的には中古や値引き品などの安売り品を購入して売る行為ですし、新商品を購入する場合でも買い占め行為はしないので一切倫理的に問題はありません。
クレジットカード現金化によるセドリ財テクの方法
定価を越えたプレミアム価格品を売買
クレジットカード現金化によるセドリの方法の一つが、定価を越えたプレミアム価格がついているアイテムをオークションサイトで購入してより高値でオークションサイトに出品する方法です。
かつての任天堂Switchや高値がついているポケモントレーディングカードなどの定価を越えたプレミアム価格がついているアイテムは需要が爆発的にあるから高値になっているわけです。
そこで、そんなプレミアム価格がついたアイテムをクレジットカードで購入して価格に少し色をつけて出品することで財テクをなします。
オークションサイトでは落札したい人やそのアイテムを気にしている人がどれだけいるか知ることができます。
そんな多くの人が注目しているアイテムを購入することで価格に色をつけても落札してくれる可能性が高まります。
お得価格出品アイテムを購入
オークションでは洋服、バック、トレーディングカードなど同じ種類のアイテムが多数出品されていることは珍しくありません。
しかし、なかには早く売りたいためかアイテムの状態に問題がないにもかかわらず安く出品されているアイテムもあります。
そんなアイテムをクレジットカードで安く購入して少し価格に色をつけて出品することで財テクができます。
アウトレット製品を購入
大手家電ストアなどでは、外箱破損品などを現品限りの激安アウトレット価格で売られていることがよくあります。
そんなアウトレット製品をクレジットカード購入してオークションサイトに購入価格より高値で出品することで財テクできます。
アウトレット品は未使用品ということもあって買い手がつく可能性が高く、クレジットカード現金化セドリで特にオススメな財テクアイテムです。
金製品
金製品は世情によってはクレジットカード現金化によるセドリ財テクの最強アイテムとなります。
世情不安で株式相場から資金が離れる場合、安定資産である金に資金が流入して金相場が値上がりします。
このため、世情不安時は金製品をクレジットカード購入して金相場が上昇したら質屋などに持ち込むと財テクできます。
海外旅行時に免税店利用
クレジットカード現金化によるセドリ財テク最強の方法が、海外旅行時に免税店でクレジットカードでブランド品を購入して帰国し、日本のオークションサイトで税込定価より少し安値で出品する方法です。
いうまでもないでしょうが、日本国内の免税店は日本人は利用できないので海外旅行時限定の財テク手段となります。
クレジットカード現金化によるセドリ財テクの注意点
売れずに在庫を抱えるリスク
クレジットカード現金化によるセドリ財テクでは、クレジットカード購入したアイテムが売れずに在庫を抱えてしまい、財テク失敗のリスクがあるので注意しましょう。
セドリを行う人はいますが、在庫を抱えてしまってセドリを引退する人は少なくない数います。
引退しないためには損切りを上手くすることが大切です。
とくに、トレーディングカードのような相場変動が短期に起こるようなアイテムは損切りを上手く行わないと一発引退のリスクがあるので気を付けましょう。
損切りとは、損を出してでも安く売って少しでも資金回収する方法です。
トレーディングカードは一夜で数万円から数十万円の価格変動が起こることは珍しくないので、落札される前に値崩れを起こしたら損が出るとしても即時落札されるレベルに価格設定を落として資金回収するようにしましょう。
古物営業許可を取得する
中古品を取り扱ってセドリをする場合、古物営業許可を取得しないと違法行為になるので注意しましょう。
古物営業許可なくセドリをする人は少なくありませんが、セドリ人気を背景にした警察の取り締まり強化の噂もあるので必ず古物営業許可を取得しましょう。
古物営業許可は警視庁のホームページから申請書をダウンロードし、必要事項を記入して書類を揃えて手数料19,000円を支払えば、犯罪履歴がない限り取得できます。
なお、古物営業許可を取得するだけでは不十分です。
出品者プロフィールなどに「許可を受けた公安委員会名」「古物営業許可番号」を表記する必要があります。
チケットはNG
チケットを利用してセドリするのは法律違反なのでしないように注意しましょう。
チケット不正転売禁止法によってチケットを定価以上の価格で販売して利益を得ることを禁止されています。
もし違反すると違反すると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金になるのでしないように注意しましょう。
免税店を利用する場合は20万円まで
免税店でブランド品をクレジットカード購入してセドリして財テクしようとする場合、20万円までという上限額があるので注意しましょう。
20万円を越えるブランド品を購入した場合、その越えた分の税金を関税で支払う必要が生じます。
年間20万円以上の利益がでたら確定申告
副業としてクレジットカード現金化セドリ財テクをする場合、年間20万円以上の利益がでたら確定申告する義務があるので申告漏れがないように注意しましょう。
また、他に本業がない場合は年間40万円以上の利益がでたら確定申告する必要があるので注意しましょう。
クレジットカード現金化セドリ財テクは時間がかかる
クレジットカード現金化セドリ財テクの注意点として、とにかく成果が出るまでに時間がかかるというのもあります。
まずクレジットカードでセドリのためのアイテムを購入し、その商品の到着を待つ必要があります。
Amazonで購入する場合は即日や翌日に届くこともありますが、オークションサイトで購入する場合は4~5日かかることも珍しくありません。
さらに、購入した商品を出品して落札されるのを待つ必要があるので余計に時間がかかってしまいます。
ギャンブルによるクレジットカード現金化財テクはNG
クレジットカード現金化はパチンコなどの資金確保のためにする人も沢山います。
そのような人たちは、クレジットカード現金化で得た資金を使ってギャンブルをし、お金を儲けて財テクしようと考えるかもしれません。
しかしパチンコや競馬や競艇などのギャンブルはもちろん、宝くじのような国営ギャンブルすら基本的には胴元が勝つ仕組みになっていてプレイヤーは負けの確率がはるかに高くなっています。
このため、ギャンブルを利用したクレジットカード現金化財テクは成功する確率はほぼないのでNGです。
セドリによるクレジットカード現金化財テクのまとめ
クレジットカード現金化は基本的には財産が目減りする行為です。
ギフト券などをクレジットカードで購入し、それを割引価格で買取業者に買取してもらうことで現金を得るからです。
しかし、そこにセドリという行為を加えることで財産を増やす財テクを成せます。
クレジットカードで安く品物を購入し、オークションサイトで購入価格に色をつけて販売するとクレジットカード現金化セドリ財テクができます。
なお、中古品を利用してセドリをするには古物営業許可が必要なので許可を忘れずに取得しましょう。